1才から1才半

1歳の誕生日は何事もなく、ケーキもなく、、、、まあちゃんと鯛の尾頭付きとか
は用意しましたが、食べ物は至って普通。甘いものをここまであげないのは普通じゃないようですが、
本人はよくわかっていないので、ヨシとしましょう。

前歯もぼちぼちそろいだし、手づかみ食べもぼちぼち慣れ、コップも一人で持ちたがり、
親の持っているお茶碗のものを欲しがります。
なるべく味付けはこくないものを、ということで、親もそれに合わせてなるべく薄味。
(まあ元々そんなに味付けの濃いいのに、慣れていなかったし、魚や和食が多かったせいもあり
そんなに変化はなし。)

でもこの頃の子供の変化は非常にたくさんあってみていると楽しいですね。
食べているものはだんだんと大人のものと変わらなくなってきました。
固さも特に気にせずに出せるようになってきたし、次から次へと歯はえてきて
何でもバクつくようになってきました.

この頃の目立った変化というと、ぼちぼち世間ではこの頃の子供にお菓子、それもしっかりと
アイスだとかアメちゃんだとか、あげはじめるんですね。
うちの子供はそういうお菓子をあげていないので,ほかの親御さんがふびんな子供だーー
とか言う感じでよくアメあげようか、とかお菓子あげようか、とか声をかけてくれたりもします。
うちは結構ですというのがご近所、子供仲間の集会などで知れ渡るまでは
なかなか断るのが大変でした。
今では、あ、あそこは食べさせてなかったのね、という感じで浸透したので無理に食べさせようとする
人はいなくなったのでほっとしているところです。

一歳半頃になるとこのようなことでもえらい変化がでてきます。
ある日子供会の集会でお菓子の袋を開ける音がしたとたん、どーーーっと子供たちが集まったときに
一人だけうちの子供はマイペースであそんでいたようです。
一度食べさせたら今度我慢させるのがどんなに大変か、みんな口では言うんですが
なかなか実行まではできないようですね。

(特におじいちゃんおばあちゃんなんかは、子供の喜ぶかおがみたいというおじいちゃんおばあちゃんの
欲求によってお菓子をあげて喜んでもらったと思っているので、これには参ります。
結局そのあと我慢を強いられるのはその子供で、虫歯になったらつらい思いをするのもその子供なのにね、、、)

もちろん家でも母親の実家に帰ったときにはどうしてあげないんだと言われるそうですが、
だんだん理解してもらえると思います。

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