空を飛ぶってどんな感じ?

僕が飛びたいなーと思ってパラグライダーをしはじめて10年がたとうとしている。
そもそも飛びたいと思ったのは子供の頃、、、漠然といいなーーと考えていたように思う。

そして結構考えたのが、大学に入って構内を歩いているときに見かけたグライダー部。
サイクリング、テニス、などやりたいことはたくさんあったのですが、縁がなくその時はなぜか
門をたたけず、、、(結構お金がかかりそうだったのでしり込みしてしまったんですねーー)

いつのまにか大学時代は体操部に、、、これも少しは浮遊するし,面白くてはまってしまいましたけどね。

さて大学を卒業してボチボチなんかがしたい、空を飛びたい、、そう考えるようになったとき
近くでパラスクールがオープン(大佐)たまたまもらった体験チケットでパラにどっぷりはまってしまいました。

初めて浮いたとき、結構恐いとは感じなかったけどふーーーんというか、おおーーーというか、、、
結構あっけなかったです。タンデムで飛んだときも、ああーーこんなものかーー。
体操でトランポリンとか鉄棒とか、3mくらいの高さまではいつもあがってたし、落下するっていう感覚は
当然パラより体操のほうが強烈に恐い。というわけですんなり初飛びまで行きました。
(それでもテイクオフする前のドキドキ感は今でも忘れられません。)

今までで一番高く飛んだのは標高2650mアクトスーパーエボリュウションという機体。
わかる人にはわかりますが、、、、ずいぶんと昔のことです。(94年くらい)
逆に最近のほうが恐くってなかなか上に行こうと考えなくなりましたね。

さてそれでは空を飛んでいるときの感じは(やっと本題)というと、、、
こればっかりは口ではなかなか、、、というと終わってしまうので似たような体験を書くと
まず高い所に上る。足がすくみそうな感じがしたらそこに座る。
風が顔をなでて気持ちがいい、、、、という所でしょうか。
パラグライダーで飛ぶと一言でいっても、テイクオフ、空中、ランディング、それぞれ
周りの景色が違うので、スピード感も全く違い、どういう感じかは難しいです。

まあ一番てっとりばやいのがちょっと体験してもらうこと。
緩やかなスロープを数mフワッと浮いてすぐ着地、、、これだけでもずいぶん
飛ぶって事がずいぶん分かると思います。

ぁそれとパラグライダーの楽しみ、、それはいろいろな人、職業、性格、年齢ありとあらゆる
人種がいます。そういう人たちと仲良くなれる、、、、決して仕事だけをしていては
知り合いになれなかった、ホンネで付き合える人たち、、、
結局パラグライダーを続けている最大の要因はこれかな?